地縁を紡ぐ家

 
かつて、衣食住の縮図である”家”には、
つくる過程とその後の暮らしの中に、
モノと人が循環する地域固有の姿がありました。
 
産地が明らかであること、
土に還るものであること、
丁寧につくる人の顔がみえるもの、
長く使い続けられるもの。
 
それらが私たちの暮らしの中で培われたとき、地域の「地縁」が生まれます。
 
私が生まれ育った町には、
かつて多くの商店が建ち並び、
近所のお店で買い物をして、
近所の職人に仕事をお願いする日常がありました。
それがこの町の「地縁」そのものでした。
 
しかし、現在では地域との関係が希薄になり、「地縁」が失われつつあるように思います。
 
ですが、私たちの衣食住は一人では成り立ちません。
衣食住には、暮らす人とつくる人の関係があり、
関係をどのようなかたちで紡いでいくかによって、
地域の色や豊かな関係を築くことができます。

 
「地縁」は私の原風景にあったように、人と人の豊かな関係を紡ぎ、
地域内で生産と消費の循環を生むことで、
互いに手を取り、暮らしや営みを支えていく暮らしの在り方です。
 
山十設計社は家づくりやそこに住む人の暮らしを通じて、
暮らし手の生活圏と、
風土に根差した素材やつくり手との文化圏を
紡いでいきたいと考えています。
 
人、風土、文化、素材、技術、知恵など、
さまざまな要素が「手」であり、
それを引き合わせることができたなら。
この地で暮らし、
営むことを心地よく感じて欲しいという想いを込めて。
 
地縁を紡ぎ、循環していく器となる家が生まれる、
「これからの暮らし」を設計していきます。

 
地縁を紡ぐ家

 
かつて、衣食住の縮図である”家”には、つくる過程とその後の暮らしの中に、
モノと人が循環する地域固有の姿がありました。
 
産地が明らかであること、
土に還るものであること、
丁寧につくる人の顔がみえるもの、
長く使い続けられるもの。
 
それらが私たちの暮らしの中で培われたとき、地域の「地縁」が生まれます。
 
私が生まれ育った町には、かつて多くの商店が建ち並び、
近所のお店で買い物をして、近所の職人に仕事をお願いする日常がありました。
それがこの町の「地縁」そのものでした。
 
しかし、現在では地域との関係が希薄になり、
「地縁」が失われつつあるように思います。
 
ですが、私たちの衣食住は一人では成り立ちません。
衣食住には、暮らす人とつくる人の関係があり、
関係をどのようなかたちで紡いでいくかによって、
地域の色や豊かな関係を築くことができます。

 
「地縁」は私の原風景にあったように、人と人の豊かな関係を紡ぎ、
地域内で生産と消費の循環を生むことで、
互いに手を取り、暮らしや営みを支えていく暮らしの在り方です。
 
山十設計社は家づくりやそこに住む人の暮らしを通じて、
暮らし手の生活圏と、風土に根差した素材やつくり手との文化圏を
紡いでいきたいと考えています。
 
人、風土、文化、素材、技術、知恵など、さまざまな要素が「手」であり、
それを引き合わせることができたなら。
この地で暮らし、営むことを心地よく感じて欲しいという想いを込めて。
 
地縁を紡ぎ、循環していく器となる家が生まれる、
「これからの暮らし」を設計していきます。