完成間近

外廻りの工事が一段落し、足場が撤去された。

黒を基調とした外観に、ピーラーの木製建具が映える。

フルオープンする南面の木製建具は、大型のガラス戸と網戸の組み合わせ。(いずれも施錠可)

網戸は十字を切って意匠的に。

十字に区切ることで網をたるみなく張れ、仮に破れてもブロックで張替えできる。

 

玄関引戸には、那須塩原市で鍛冶工芸や金属造形を手掛ける作家・中澤恒夫氏と山十設計社のプロダクト「てびき」のハンドルを。

ポーチの床は、錆色の御影石を砕き加工した砂利の洗い出し。

大谷石の框を上がった先には、真砂土を使った三和土(たたき)の土間が広がる。

内部は床の養生が撤去され、薪ストーブの設置や床の塗装を残すのみ。

三和土の土間からポツンと出た管は、床下に繋がる薪ストーブ用の給気口。

床下の空気を燃焼に使うため、室内は負圧にならず、隙間風の流入を防ぐことができる。

薪ストーブの正面にあたる段差部分は、輻射熱の影響を受けやすい。

近接する上り框は、反りや狂いが生じやすい無垢材を避け、耐火性に優れた大谷石の石框とした。

建主様のご厚意により、10/24(土)・25(日)に予約制の完成見学会を開催致します。

詳細につきましては、後日発表致します。

見学ご希望の方は、お問い合わせフォームからご予約願います。