外のディテール

外壁工事が始まり、下地の白い透湿シートが黒いガルバリウム鋼板に移り変わってゆく。

方形屋根の頂点に設置されたオーダーメイドの換気棟。

大ぶりな既製品の換気棟に比べ、すっきり潔い佇まいにすることができた。

大きな国産木製サッシとガルバリウム鋼板の外壁。

黒を基調とした外観に木製サッシの茶が活きてみえる。

サッシサイズは幅3.5m×高さ1.5mと大きく、木製ながら断熱性に加え、気密性にも富んでいる。

窓際には本を読んだり、くつろいだり、猫が日向ぼっこできるヌックが設けられる。

1.2mの深い軒は、雨から木製サッシと外壁を守ってくれる。

そして、リビングには冬の低い日が差し込み、夏の厳しい日は遮ることができる。

見上げた軒裏に木の骨組みや、木目の表情が垣間見られるのも愉しい。

木製サッシ同様、木製玄関ドアも国産。

北に面した玄関に自然光を取り込みたくて、欄間を造作で組み込んだ。

既製品の玄関ドアに遜色なく造作欄間が馴染んで一体的に見える。

玄関ドア枠の足元は、雨が掛かる恐れがあるため防蟻を兼ね銅板を巻いた。

星居社という星に集まる、丁寧な手仕事のつくり手たち。

日々、様々なディテールがつくられ、日々、現場は進捗している。