冬支度・後編

前編は薪割りについてお話ししましたが、後編は薪棚について。

我が家には、二種類の薪棚があります。

一つ目は、木製の薪棚。

木製の薪棚は、アトリエ(自邸)を建てた際に、余った下地材(主に桧材)でつくりました。
1基あたり0.67立方メートル、6基で約4.0立方メートルをストック。
この薪棚は、隣地沿いに並べているので、塀の役割も兼ねています。

二つ目は、単管製の薪棚。

単管製の薪棚は2タイプあり、一つはスタンダード、もう一つは高床式。
高床式は、デッドスペースだった室外機置場をかわして薪棚を設けるため。
どうも既製品が苦手なので、いずれもDIYでつくりました。
1基あたり2.0立方メートル、2基で約4.0立方メートルをストック。
ちなみに、薪は皮を下にして積んだ方が乾きやすいです。

薪棚に積みきれなかった薪は、雨のかかりにくい軒下に。
ここで約4.8立方メートルをストック。
木製と単管製の薪棚、すべての合計は約12.8立方メートル。

薪の種類、焚き方、使用時間などによって異なりますが、1年で約6~7立方メートルを使用します。
今回は、2年分くらい確保できました。

薪の長さは、持ち運びしやくす、くべやすい、長さ45㎝に統一。
積みにくい不揃いの薪は、通気性が良いメッシュの袋に入れて保管。
主に焚き付け用の薪にしています。

割っても置ききれない薪は、丸太のまま井桁に組み、次回の薪割りまでストック。
風が通りやすいので、この状態である程度乾燥が進みます。

薪割り編、いかがだったでしょうか?
薪ストーブは良いですよ!なんて安易に言いません。

けれど、体を動かした分、ゆらめく炎を眺めながら過ごす至福の冬が待ってます。

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