地鎮祭
建設地は田畑が広がる宇都宮市の郊外、人目を忍ぶように木々が敷地を囲い、さながら秘密基地のようなところ。
今回、母屋と渡り廊下を解体し、残った離れを新たにつくる母屋と渡り廊下で繋ぎます。
先週までに解体工事が無事完了。
年が変わった節分を期に、新たな母屋と渡り廊下の着工となりました。
いつも地鎮祭で、神饌として用意させて頂く日本酒は、静岡・青島酒造の喜久酔(キクヨイ)。
大吟醸や吟醸に引けを取らない特別本醸造の喜久酔は、自信をもって勧められる美味くて、安い私の日常酒。
銘柄に「喜」がついて縁起も良い。
「かしわじ酒店」さん、いつも美味しいお酒に粋なラッピングありがとうございます。
今回、施工をお任せしたのは「伴工務店」さん。
自社大工の確かな技術が定評で、著名な建築家の方々の仕事もされている工務店です。
地鎮祭が終わり、伴さんから頂いたのは、私が書いた図面を製本してくださった設計図集。
本を出版したような気分になりました。
そんな気持ちの良い丁寧な心遣いは、伴さんの人柄であり、伴工務店の姿だと思います。
秘密基地と題した家づくり、はじまります。