木灰

ストーブで薪を燃焼させると木灰ができる。

木灰は庭の一角にある畑に撒いている。

木灰には、酸性土壌をアルカリ性に傾けたり、栄養分の追肥効果、病害虫の忌避効果などがある。

 

畑を耕し始めるのは、いつも薪ストーブシーズンが終わった頃。

3日に一回くらい木灰を捨てるため、春先まで休耕している。

 

ある日、昨年の夏野菜がうまく育たなかったことを思い出す。

木灰を撒き過ぎてしまったのか、それとも元肥の構成が悪かったのか。

そこで今年は、土壌酸度計で作物の生育に適したph値を探りながら、畑の土をつくってみようと思う。

目標とするph値は、多くの作物に適した6.0~6.5。

 

土に触れ、育てた野菜を収穫し、採れたてを味わう。

火のある暮らしがもたらした産物で、庭時間を愉しみたい。

homejournal


Copyright 2021 yamajuusekkeisha. All Rights Reserved.