花を愛でる
粛々と日々を送る今日この頃、アトリエの前庭に咲いている花がないと気付く。
「こんなときだからこそ、花を愛でたい」と衝動に駆られ、いろんな花や宿根草を植えることに。
一年草は、子どもが選んだマリーゴールドとナスタチウム。
その他は、一度植えれば毎年花が咲く多年草にした。
穴を掘ったらバーク堆肥と水を入れ、ドロドロ水をつくってから植える。
列植した紅葉の下に、早咲きの紫陽花。
手前には開花前の桔梗を(白と紫を交互に)。
アプローチの目に付くところに、華やかなマリーゴールドとジャスミン。
時には癒しを、時には励ましをくれる草花。
庭という生活の場所で愛でることは、ささやかでありながら、最も贅沢な愉しみかもしれない。
庭時間|2020年4月27日