大屋根

建て方から一ヶ月が経過。

小高い丘の上に、ポツンと佇む大屋根の家。

大屋根が掛かる南面のファサードは、東西に長い犬走りの上に下屋を掛け表情を引き締める。

二階建て+下屋の構成にすると、のっぺらぼうな表情が立体的で多面的な構成になる。

下屋を支える軒桁は長さ6間(約11m)。

軒桁の継手部分は台持ち継ぎにして、手刻みの表情を意匠に。

目に見える継手は伝統的な工法を選び、職人の手仕事が美しく見えることを大切にしている。

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