食えないやつ
玉切りされてやってくる薪は、真っすぐで割りやすいものばかりではない。
特に枝分かれした部分は、年輪が複雑に入り組んでいて、割りずらく、体力と気力が奪われる。
薪割りしていても、手を付けたくないから自然と溜まってゆく。
そんな食えないやつらは、いつもチェーンソーで細かく切ってしまう。
しかし、細かい薪はサイズがバラバラなので、薪棚に積み重ねて保管するのが難しい。
大きなメッシュパレットが置けるところがあれば良いが、そんな広い庭を持ち合わせていない。
メッシュ袋は、ポリプロピレン製よりポリエチレン製の方が丈夫で通気性も良い。
細かく切った薪の他、薪割りしたときにでる木っ端や皮、枝などの保管にも使える。
薪ストーブが使いたくなる10~11月頃は細かい薪から使い、綺麗に積んだ薪棚には手を付けないようにしている。
街なかの限られたスペースだからこそ、薪の種類に応じて整理整頓。