エアコンクリーニング

いつも通りフィルターの掃除をしようとエアコンの奥を覗いてみたら、手に負えない汚れとカビを発見。

意気消沈して「これはもうプロの仕事!」と、潔く意を決して知人にエアコンクリーニングを頼むことに。

お願いしたのは、フィン(熱交換器)や送風ファン、内部部品までオーバーホールして洗浄する「分解洗浄」。

5年分の汚れがビッシリついた背面パネル。

様々な部品が取り外され、あっという間にフィンだけの状態に。

市販のクリーニングスプレーや、高圧洗浄のみのクリーニングでは落し切れない背面パネルやドレンパネルの汚れは丁寧にブラシで洗浄。

その他の部品も洗浄して、しっかり乾燥させます。

宙づり状態のフィンは、ビニールで養生して高圧洗浄。

フィンの汚れだけでこれだけ。

その他の部品の汚れも合わせたら、結構汚れていたのが良くわかります。

汚れやカビによるフィンの目詰まりも無事解消。

洗浄技術も凄いけれど、一番凄いと感服したのがエアコンの構造に詳しいこと。

複雑な部品を手際よく組み立てるほか、配管の保温材をメンテナンスしたり、動作チェックで異音はしていないか、排水に問題ないかなど、事細かく確認して頂きました。

無骨な壁掛エアコンは、何かで目隠ししたりして極力目立たせたくない。

けれど、メンテナンスしづらかったり、設置環境が悪くて動作不良を起こしては本末転倒。

暮らし手、一設計者として学びのあったエアコンクリーニングでした。

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