漆喰
下塗りの段階ですが、曲面で仕上げる壁と天井の取り合いが、とても綺麗に納まっています。
窓廻りは、窓枠の線を消すような壁の巻き込み仕上げ。
細部において左官だからできる陰影や形状、丁寧に納める技術の高さを垣間見ることができます。
左官の仕上材は、ファサードと同様の漆喰。
この日は、現場で職人さんに漆喰を塗って頂き、表情の最終確認を行いました。
見本帳で決めるのも一つだけれど、コテの引き方など、感覚的な部分は対面で決める方が職人さんとのコンセンサスがとれます。
工事も後半戦。日々、現場がドレスアップしてゆきます。
SDS -TOKYO-|漆喰|2023年4月25日