上棟

3月のはじめ、星居社による手刻みで加工された構造材が組み上がり、無事に上棟となりました。

北側に建つ既存園舎の屋根勾配は矩勾配(45度勾配)。

既存園舎との調和、デザイン性、メンテナンス性などを鑑みて、フレンドハウスの屋根勾配は少し緩めた7寸勾配に。

いばらき木づかいチャレンジ事業で採択された構造材は、茨城県石岡市にある上林製材所が管理する山で伐採、同所で製材された茨城県産材の杉や桧が用いられています。

準耐火建築物の規定を満たすため、化粧となる軒裏の野地板や面戸板は厚みをもたせ、色味は既存園舎の木部と調和するベンガラで着色されました。

そして、建て方が行われた数日後、園児や保護者が集い、上棟を祝うイベントが開催されました。

散銭散餅の儀(さんせんさんぺいのぎ)ならぬ、紅白玉撒き+紅白紙吹雪(拾った紅白の玉はお餅とお菓子に交換)。

たくさんの方々と賑やかに上棟を祝いました。

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