地鎮祭
4月上旬、地鎮祭を執り行い、新たな家づくりが始まりました。
建設地は市街地から離れ、小さな駅舎が隣にある小高い丘の上。
丘の上からは、プラットホーム、駅舎の前に立つ大きな桜の木、山並みの稜線などが見えます。
住まい手は、子ども3人を育てる共働き夫婦。
家事に育児と忙しい毎日を送る夫婦が求めた住まいとは。
小代の家 建築概要
家族構成/夫婦+子ども3人
工事種別/新築工事(建替)
敷地面積/324.86㎡(98.27坪)
延床面積/97.71㎡(29.50坪)
用途地域/指定なし
周辺環境/駅舎、東面道路
備考/平成31年度とちぎ材の家づくり支援事業
外部仕様
屋根/ガルバリウム鋼板葺き
外壁/リシン掻き落し(原料:佐野市葛生産の苦灰石)
軒天/サワラ羽目板
断熱材/ポリエステル断熱材
玄関引戸ハンドル/鍛鉄(canutia)
※使用木材は全て栃木県産材
内部仕様
床/杉縁甲板
壁/漆喰(佐野市葛生産の消石灰を使用)
天井/サワラ羽目板
建具、家具/杉、桧を使用したオーダーメイド
タオル掛け、紙巻器/鍛鉄(canutia)
※使用木材は全て栃木県産材
設備手法
加熱機器/IH
給湯機器/エコキュート
冷暖房機器/エアコン
設計ポイント
・夏の強い日差しを遮り、雨から外壁を守る1.20mの深い軒先。
・ローテーブルで食事と団らん。TV台を兼ねたキッチンカウンターでコンパクトなLDK。
・リビング脇の和室は、洗濯物を畳んだり、ごろごろ寝たり、子どもの遊び場にもなる多目的な場所。
・回遊できる生活動線。
・洗面脱衣室に近接したウォークインクローゼット。
・将来、2つに仕切れる子ども部屋+個室の子ども部屋。
小代の家|2019年5月11日